ポメラニアン

お迎えまでのお話 3

娘が小学5年生のになって間もなくの日曜日。
近所のホームセンターにペットショップがあることに気づきました。
その日はパパが休日出勤だったこともあり、2人で買い物ついでにちょっと行ってみる?くらいの感じで出かけました。

そのペットショップで、娘が一匹のポメラニアンの前で動かなくなりました。
それは生後2ヶ月半のクリーム色のとてもかわいいポメラニアンのメスでした。
ショップに並んですぐの子で、まだ少しおとなしい感じでした。
とてもかわいい顔をしていて、あちらもじっと娘を見つめ返していました。
その様子に、私は「もしかして、この子かな?」とは思いましたが、一応、色が希望とは違うこと、今日はパパがいないから、即決はできないことなどを伝えました。
娘が「この子はたぶんすぐに他の人にも気に入られる」と言うので、店員さんに相談したところ、「商談中」にしてショップの後ろに下げてもらうことができるとのことだったので、お願いしました。

その後、パパとも相談し、お迎えすることが決定!
ショップに電話したところ、数件のお問い合わせが来ていたとのことで、正直間一髪だったようです。

こうして、ペットショップのかわいいクリーム色のポメラニアンは、我が家にやってくることになったのでした。